市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

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【陸上コラム】男子と女子のタイム差について考えてみた

※これもnoteに載せている記事です。

 

『とっぷる!』という物語を書いていて、その主人公は現在高校1年生の女の子です。

 

物語を考えるときに結構な壁になったのが、女子のタイムです。

 

男子のタイムは自分の経験をもとに具体的な数字をイメージできるんですが、女子のタイムは感覚が分かりません。

 

主人公などの中長距離のタイムを考える上での目安を、自分なりに考えてみたので、書いてみます。

 

※あくまでも個人的な意見として見ていただけると幸いです。

 

 

 

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1000mで20秒が目安?


そこで、本題となる女子のタイム。

前提として、日本のトップを目指す主人公基準での話になるため、全てのシチュエーションで使えるわけではないので、あしからず。

 

見出しにもある通り、僕が考えるのは1000mあたり男子と女子の差は20秒くらいになるんじゃないかなと思います。

 

つまり、1000mのタイムだと
女子:3分00秒=男子:2分40秒

という具合です。

 

※そう考えると、1本目で400m専門のれんちゃんは体力テストの1000mは3分18秒だったので、男子換算だと2分58秒。速い。

 

でも、400mの選手でも1000mを3分切れる選手は多いから、まぁ、無難な数字だと思ってます。

 

主人公の美海ちゃんは1500mを4分27秒で走ったから、
1000m:20秒 ⇒ 1500m:30秒


と考えると、男子換算で3分57秒。速い。体力テストで4分切りは速い


まぁ、日本記録を目指す物語でもあるので、今後のことを考えると妥当なタイムなのではないでしょうか。

 

根拠は各日本記録の相関

この『1000mあたり20秒』の根拠となったのは各日本記録です。

順に見ていきましょう。

◎1000m

男子:2分19秒
女子:2分41秒
差:21秒

◎1500m

男子:3分37秒
女子:4分07秒
差:30秒⇒1000m換算:20秒

◎3000m

男子:7分40秒
女子:8分44秒
差:64秒⇒1000m換算:21.3秒

◎5000m

男子:13分08秒
女子:14分53秒
差:105秒⇒1000m換算:21秒

◎10000m

男子:27分29秒
女子:30分48秒
差:199秒⇒1000m換算:19.9秒

◎マラソン

男子:2時間05分50秒(平均:2分59秒)
女子:2時間19分12秒(平均:3分18秒)
差:1000m換算:19秒

 

男女の世界記録を比較すると、もう少し変わってきますが、
少なくとも日本記録レベルで相関関係を見ると、1000m20秒差というのは
結構悪くない数字なんじゃないかと思います。

 

世界記録の比較 

次に世界記録を「秒」に揃えて、男子のタイムを女子のタイムで割って何倍に相当するのか計算してみました。

その結果がこちら↓↓↓

 

世界記録(男女比)

 

世界記録の差の平均は約1.12倍

前回は1km(1000m)のタイムで考えてみたので、世界記録の男女比をそのまま当てはめると、

1km:3分⇒180秒
180秒×1.12=201.6秒⇒3分21秒6


1km:2分40秒⇒160秒
160秒×1.12=179.2秒⇒2分59秒2

 

日本記録で考えていたときとあまり変わらない結果になってますね。
(1秒6って結構大きいけど)

 

前回と同様に、1000m20秒差というのは結構悪くない数字なんじゃないかと思います。


もし男子と女子のタイムを比較したいときは、
男子タイムに1.1倍して計算してみると良いかもしれません。

 

【補足】とある2人について

主人公の1人である「公輔くん」は、自分のタイムや思い出をリアルに反映させているキャラです。


いわば「今、高校に戻ったらこんな感じで走りたい」という思いで生まれた人です。だから、僕が後悔していることとかも、彼には味わってもらいます。ごめんね。

 

『とっぷる!』というタイトルの一部である、主人公の父親「健太朗」は、僕のヒーロー、一番好きな陸上選手をモデルに、「自分が思い描く理想の陸上選手」というコンセプトで生まれたキャラです。


彼のベストタイムは、1500m3分33秒53/5000m12分58秒90で、


「まぁ、このタイムであれば金メダルもワンチャンあるかな。。。」という感じで決めました。あと僕自身、このタイムは誰かが出せると信じているからです

 

「いやいや、こんなタイム現実的じゃない」という意見も多分あると思います。


ただ、健太朗のタイムを否定することは、日本記録を目指して頑張っている選手を否定することに繋がるのかな、と思っています。

 

「日本人は陸上の中距離種目でメダルなんて取れっこない。」

 

というより、

 

日本人でも中距離種目で世界に通用する。メダルも取れる。

 

という未来がやってきた方が、絶対面白くないですか?

 

好きな選手、タイムを追い求める選手の可能性を否定したくない
健太朗みたいなヒーローが日本の陸上界に現れたらいいなと、そんなことを思っています。


この2人は男子だから設定タイムとかは考えやすかったです。

 

 ちなみに2019年は1500mで3分37秒~3分39秒のタイムがたくさん出て興奮しました!
※1人は大学の後輩(学年はかぶっていない)で、1人は県選で一緒に走ったこともあるので個人的に超応援しています。

 

こんな感じです。

 

『物語』ってなんのこっちゃ!という方はこちらを覗いてみてください。

kakuyomu.jp

 

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